Sock Town Blog:足の裏は人体の縮図2008-04-01T20:42:38+09:00Socks-Y靴下の街からブログ発信Excite Blog2008.4.01足の裏は人体の縮図http://socksjp.exblog.jp/7614648/2008-04-01T19:45:00+09:002008-04-01T20:42:38+09:002008-04-01T19:42:32+09:00Socks-Y足の裏は人体の縮図足は心臓から最も遠く、低い位置にあり、血液循環においては一番不利な条件にあります。それは老廃物が蓄積しやすいということも意味します。体内に摂りいれた栄養素や酸素が細胞で燃焼されてエネルギーを得る結果、二酸化炭素や乳酸、尿酸などの代謝物質(老廃物)が発生します。様々な組織の中からも生まれる多種多様な老廃物が肺や肝臓、腎臓から速やかに排出されるのが望ましいのですが、排出されずに滞り、蓄積されると、血流が阻害されるなど、さまざまな障害の原因となります。排出されない老廃物は、皮下や筋肉など特に低い位置にある足に蓄積されます。「足の裏は人体の縮図」という言葉がありますが、足裏には身体の各器官と反射的なつながりのある神経の集まりがあるといわれます。その神経の集まりが反射区といわれるものです。足の反射区による健康法に台湾出身の官有謀氏が創始した官足法
(http://kansokuhou.jp/)があります。東洋医学の原理に基づき、自らの病気も治し、研究と実践を重ねてあみ出された健康法です。官有謀氏は2005年に他界されましたが、今日の日本の足もみブームの火付け役ともなった人です。官足法の概略を紹介すると、足裏を中心に、膝上10センチあたりまで、指や専用の棒、踏み板などを使いもみほぐすことにより、老廃物をかきだし血液循環を良くし、臓器の働きを活性させ、さらにリンパの免疫機能も高めるというものです。1月のNHKの番組、プロフェッショナルでマリナーズのイチロー選手の放映がありましたが、遠征先に持ち運ぶスーツケースの中に足もみのローラーマシンがあったのが印象的でした。反射区は足以外に顔や耳、手など各所にありますが、足裏に全身の反射区が集中していることを考えた時、その意味するものがが見えてくるようです。かつて、素足で走り廻っていた時代は、無意識に足裏を刺激できていたことでしょう。靴下を履き、靴を履き、車やエスカレーターを使い歩行の機会が少なくなった文明社会にあっては、足裏に全身の反射区がある意味合いを考える必要があるように思います。]]>https://www.excite.co.jp/https://www.exblog.jp/https://ssl2.excite.co.jp/