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![]() ![]() ↑(協)エヌエスのBioFach Japan オーガニックEXPO展示ブース ![]() ↑初日のパーティー会場BioFach Japan オーガニックEXPO風景 ▲
by Socks-Y
| 2006-09-27 23:44
| オーガニックEXPO
池田さんの綿畑→
![]() かつて日本各地の畑で栽培されていた綿の木も、今はほとんど見ることができなくなりました。綿は天候などの栽培条件で品質が大きく左右され、また、日本で栽培されていた和綿といわれる品種は繊維長(繊維の長さのこと)が短かく近代紡績機に不向きなため、良質で繊維長の長い海外綿の輸入とともに国内での綿づくりが消えてゆきました。異業種グループで一緒に活動している宇陀市に住む池田さんは会社退職後、ケナフ※1や綿を栽培されています。ケナフの芯で小物を作ったり、外の皮でパルプを作り、また、子供達に手梳きのハガキ作りを教えたりと、地域活動にも積極的に貢献されています。数年前から綿の栽培も手掛け、今年は工房Kさんから藍の種を分けてもらい、藍染めに挑戦るとのことです。綿を糸にし、機で布を織り、そして藍染めの製品に仕上げるまで、すべて手作業です。どういう作品ができあがるか楽しみです。この近辺でも池田さんの畑以外には綿畑は見あたらないのですが、ふもとを流れる小さな川に「木綿橋」という名の橋が掛けられていました。近所の方もその名前のいわれは知らないそうですが、かつてはその辺り一帯で綿が栽培されていたのかもしれません。 ※1:ケナフ アオイ科の1年草。成長が早く、つまり、地球温暖化の原因である二酸化炭素を多く吸収して成長し、木材パルプの代替資源として注目されています。 ![]() 綿の花↑、淡いクリーム色はやさしい色合いです。品種により黄色い花もあります。 ![]() ケナフの花↑、綿の花と同じ淡いクリーム色で、ケナフの花のジュースも作れます。 ![]() 藍畑↑、地面のくぼみは野生鹿の足跡です。 ▲
by socks-Y
| 2006-09-17 18:12
| 日本各地の畑で
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